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感覚統合

自覚しにくい3つの感覚が成長のカギ

触 覚
生物が太古の昔から使ってきた「原始系」と、哺乳類等が進化の中で作り上げた「識別系」の2つのバランスが大切です。このバランスが悪いと触覚が過敏や鈍感になり、育てにくい子どもになりがちです。
固有受容覚
固有受容覚は、筋肉のはりや関節の角度等を感じとり、それを記憶して、スムーズな体の動きにつなげます。固有受容覚がうまく働かないと動作がガサツになり、丁寧さが足りない子と思われたり、不器用な子と思われがちになります。
前 庭 覚
重力・直線・回転の3つの加速度を感じとるのが前庭覚です。耳の奥の三半規管や耳石器が感知し、脳に情報を送ります。前庭にトラブルがあると、姿勢や動作が不安定になり、危なっかしく、だらしない様子になりがちです。

体を動かすことで、感覚の使い方や実感を積み重ね、混乱した感覚情報が整理されるようになり、スムーズに発育していくことができます。

そこでLatenzでは、感覚統合と運動あそびが、どのように子どもたちの発達に影響するのかを、わかりやすく保育者に説明しながら、支援が必要な子ども一人一人に応じた発達支援計画作成の援助をし、保育者が子どもの発達を科学的に捉える為の専門性を育みます。



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